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2012年02月03日(金)
波乱相場も直近のレンジ幅で対応可!米雇用統計は期待薄?
米雇用統計の発表を今晩に控えている関係上、市場は全般的に動意薄の展開を強いられているが、その中、ギリシャの債務協議は週末までに合意との見通しが先行している。ベニゼロス・ギリシャ財務相は債務協議で残る問題の一つは、公的部門の関与だと述べる中、金融機関の資本増強の方法に関して、トロイカ調査団と厳しい協議を継続している旨を改めて指摘しており、ユーロドルは不安材料を抱えながらも下げ渋っている。
一方、バーナンキFRB議長は議会証言において、米景気回復は著しく鈍く、労働市場が正常に機能と言えるまで、まだ長い道のりであり、異例の低水準のFF金利少なくとも14年末まで正当化する可能性が高いと述べる中、欧州危機はなお脅威とし、米財政赤字は深刻な経済的影響をもたらすリスクがあると悲観的な見解に終始している。既に一部では、先の追加金融緩和策に続き、FRBが量的緩和第3弾(QE3)を打ち出すとの見方が強まっている、現状では欧州財政危機を背景として、ドルが対ユーロで安全資産として買い進まれているが、米貿易収支の改善と共に米財政赤字削減にはドル安政策が欠かせないことが指摘されるなど、市場のセンチメントはユーロの戻り売りも含めて、米ドルの戻り売りが視野に入るだけに、結果的には消去方による円買い志向が強まる傾向は否めない状況である。しかしながら、ドル円75円台では政府・日銀による円売り介入期待があるだけに、世界経済の不透明さと共に、為替相場は難解にならざるを得ない。
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2012年02月02日(木)
ドル円&ユーロドル上値重し!戻り売りがコンセンサス?
ドル円は76円台前半で終始安定的に推移しているものの、レベル的には10月の政府・日銀が介入した以来の低水準に位置しており、緊張感は高まりつつあるが、日銀介入と欧州債務不履行を背景にしたリスク回避による円買いに挟まれ身動きの取れない状が続いている。
前回10月の日銀介入はドル円75円割れを阻止する意味合いもあり、ドル円75円台半ば割れで実施された経緯があるが、今回も同様に経済業界からの円高阻止要請は根強く、75円台半ば前後での円売り介入が見込まれている。しかしながら、加入操作に関しては、欧米各国からの同意を得られていない以上、単独介入の限界を考慮しなければならないだろう。仮に介入を実施したとしても、瞬間的に1〜2円程度は反発するであろうが、賞味期限は短く、逆にドル円の戻り売りの好機を提供することにも繋がるだろう。
一方、ユーロドルは様々な情報が飛び交う中、昨日も一部格付け会社がギリシャの債務交渉が数時間以内に合意、そして、国際金融協会(IIF)からは、ギリシャの債務減免協議は合意に近づいており、来週決着の見込みであり、建設的な協議が続いているなどと情報が錯綜している。序盤はユーロ圏製造業景況指数が市場予想を上回ったこを背景に、欧米主要株価指数が堅調な地合いに転じ、また、懸念されていたドイツとポルトガルの国債入札が順調に実施されたことなどがユーロの支援要因となり、ユーロドルは一時、1.32台前半まで反発する場面もあったが、同レベルでは利益確定売りやポジション調整売りに圧される恰好で、再度1.31台半ば前後まで反落するなど、ドル円相場と同様に、反発後の戻り売りが市場のコンセンサスになりつつある。
Posted at 09時58分 パーマリンク コメント ( 0 )
2012年02月01日(水)
ドル円76円・ユーロドル1.3000割れトライも下値限定的?
ギリシャ政府と民間債権者との債務減免協議が本日または週内にも合意の可能性などの一部報道などを受けて、ユーロは下げ渋ってはいるが、たとえ合意にこぎつけたとしても、当面、ギリシャのデフォルトリスクは回避できないとの見方が先行しており、今後も一進一退の展開が予想されるため、相対的にユーロの戻り売り圧力が増している。
一方、ギリシャのベニゼロス財務相は民間債権者との債務減免交渉で、民間債権者が負担する元本減免(ヘアカット)を70%超とする案が討議されていることを明らかにしているが、たとえ70%で合意を得たとしても、欧州中央銀行(ECB)などの公的部門の貢献が欠かせないとみられており、一応、ギリシャが抱える債務は1000億ユーロ程度削減される見通しであるが、それを踏まえても、2020年までに累積債務をGDP比で120%までに縮小するという合意目標は達成できない状況にあり、依然として、希望的観測の域を脱しておらず、未だに紆余曲折が見込まれているのが現状である。
他方、ポルトガルの債券利回りがユーロ導入以来の上昇を示しており、ギリシャに次いでデフォルト懸念が問題視されているが、同国は少なくとも向こう1年間の国債償還資金をすでに手当てしている関係上、表面的に市場の反応は希薄であるが、ギリシャ債務危機が暗礁に乗り上げている状況を踏まえると、ISMの資金枯渇問題などを含めて、可及的速やかに財政再建計画を進展させる必要性に迫られており、ギリシャ救済問題が頓挫すれば、一気にユーロ売りが加速する可能性は否定できないだろう。
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2012年01月31日(火)
●今週のペットでも判る簡単チャート(PDF)
●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2012年1月29日
▼ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)平均乖離幅 0.2250 現状乖離幅0.2406→0.2309(A)100÷101.40=0.9862−(B)1÷1.3220=0.7564⇒0.2298
先週の様子見77.00円から若干下落しており、今週は弱めの買いシグナル76.70円が点灯している。中期チャートにおいても弱めの買いシグナルが点灯しており、76円割れからの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(77.00円)
▼ユーロドル(ユーロ円−ドル円)
平均乖離幅 25.50円 現状乖離幅 22.60→24.70円
先週の買いシグナル1.2935から上昇を速めており、1.30台ではポジション解消売りを伴い、今週は強めの売りシグナル1.3220が点灯している。中期チャートにおいては買いシグナルから様子見に移行しており、1.33前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.2900〜1.3000)
▼豪ドル(ドル円−豪ドル円)
平均乖離幅 −1.50円 現状乖離幅 −3.75→−4.95円
先週の弱めの売りシグナル1.0487から上昇を速めており、今週は強めの売りシグナル1.0645が点灯している。中期チャートにおいても、依然として、強めの売りシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.0150〜1.0250)
▼NZドル(ドル円−NZD円)
平均乖離幅 17.50円 現状乖離幅 17.05→13.50円
先週の売りシグナル0.8058から上昇を速めており、今週は強い売りシグナル0.8240が点灯している。中期チャートにおいても、強めの売りシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(0.7750〜0.7850)
▼カナダドル(ドル円−カナダ円)
平均乖離幅 1.50円 現状乖離幅 0.95→0.20円
先週の様子見1.0125から下落に転じており、今週は強めの買いシグナル1.0026が点灯している。中期チャートにおいては弱めの買いシグナルが点灯しており、1.000割れからの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(1.0200〜1.0300)
▼ポンドドル(ポンド円−ドル円)
平均乖離幅 43.50円 現状乖離幅 42.95→43.90円
先週の弱めの買いシグナル1.5578から上昇に転じており、今週はポジション解消売りを伴い、通常の売りシグナル1.5724が点灯している。中期チャートにおいても弱めの買いシグナルから様子見に移行しており、1.58前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.5400〜1.5500)
▼ドルスイス(ドル円−スイス円)
平均乖離幅 −7.50円 現状乖離幅 −5.40→−7.40円
先週の売りシグナル0.9345から一転して、今週は通常の買いシグナル0.9120が点灯している。中期チャートにおいては、強めの売りシグナルから通常の売りシグナルに移行しており、0.8900〜0.9400のレンジ相場を形成している。★売りターゲット(0.9300〜0.9400)
▼オセアニア通貨裁定取引
平均乖離幅 18.50円 現状乖離幅 18.70→18.45円
乖離幅に変化は見られず、短期&中期チャート共に、今週も引き続き、様子見レベルで推移している。過去の週間ごとの経緯は以下の通り。18.65→19.95→20.20→19.20→17.30→15.85→15.65→17.05→16.70→16.85→17.45→15.95→15.55→15.85→15.75→17.60→17.75→18.75→19.05→18.75→18.75→17.75→19.10→19.10→18.40→18.75→18.75→18.65→18.30→18.70→18.45円
▲単純加算方式 ユーロ円+ドル円
2007年度平均279円、2008度平均255円。2009年度平均224円、2010年度平均222.70円、2011年度は1月平均192.55円。2月平均195.30円、3月平均196.00円。4月平均203.80円、5月平均197.15円、6月平均195.60円、7月平均194円、8月平均187.70円、9月平均183.10円、10月平均181.95円、11月平均は182.70円。12月平均180.75円、2012年度1月第1週は175.50円、第2週は174.90円、第3週は174.55円、第4週は176.60円、そして、今週はユーロ円101.40円+ドル円76.70=178.10円と円安に傾斜しつつある。(目安*185円以下は円売り局面⇔195円以上は円買い局面)
●欧州3大通貨比較
▼ユーロポンド ユーロ円―ポンド円
平均乖離 18.00円 現状乖離幅 20.35→19.20円
先週の弱めの買いシグナル0.83030から上昇しているが、今週も引き続き弱め買いシグナル0.8408が点灯している。中期チャートにおいては弱めの買いシグナルから様子見に移行しており、0.8100〜0.8600のレンジ相場を形成している。★売りターゲット(0.8450)
▼ユーロスイス ユーロ円―スイス円
平均乖離 18.00円 現状乖離幅 17.20→17.30円
先週の様子見1.2087から変化はなく、今週も引き続き様子見1.2057が点灯している。中期チャートおいては、弱めの売りシグナルが点灯しており、1.1800〜1.2300のレンジ相場を形成している。★様子見
▼ポンドスイス ポンド円―スイス円
平均乖離 36.00円 現状乖離幅 37.55→36.50円
先週の弱めの売りシグナル1.4557から下落を速めているものの、今週も引き続き弱めの1.4340が点灯している。中期チャートおいては、依然として、弱めの売りシグナルが点灯しており、1.4200〜1.4700のレンジ相場を形成している。★買いターゲット(1.4250〜1.4300)
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本ペットチャートは3〜5段階の少な目からの分散投資をお勧めします。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
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Posted at 07時44分 パーマリンク コメント ( 0 )
2012年01月30日(月)
ドル円77円前後で再膠着!ユーロドル乱高下必至?
格付け会社フィッチがイタリアを含めたユーロ圏6カ国の格付けを引き下げたにも関わらず、市場ではギリシャ政府と民間債権者との債務交換交渉は合意が間近いとの観測が優先される中、ユーロドルは1.30ドル台後半から1.32ドル台前半まで上昇し、また、ユーロ円も連れ高現象を見せて101円台半ばへ上げ幅が拡大している。ただし、ギリシャ政府筋からは、債務交換協議について民間債権団と合意を目指すとしているが、第2次支援が実施された後はEU側からの支援策には依然として目処が立っていないとの情報が流れており、3月20日に控えている大量の償還に向けて楽観視はできない情勢にある。
一方、シカゴIMM通貨先物市場においては、ユーロ債務危機を巡るリスク回避の動きは根強く、投機筋のユーロショートが16万枚から17万枚台まで更に拡大する中、市場心理としてはユーロの反動買いに警戒感を強めざるを得ず、現時点ではユーロショートカバーが優先されており、ユーロの底堅い状況を作り出している。とは言え、不安定な上昇局面と見なした方が賢明であり、戻り売りに専念することが得策であろう。他方、ダドリーNY連銀総裁は米経済のたるみは相当大きく、米インフレ率は恐らく一段と低下するだろうと述べる中、失業率は、しばらくの間、非常に高い水準に留まるため、今年上期は昨年第4四半期の成長ペースを持続できないと下振れリスクを強調していることもドル売りを誘引している。しかしながら、米10〜12月期・GDP(速報値が予想を下回ってはいるが、その後発表された米1月ミシガン大学消費者信頼感指数は11ヵ月ぶりの高水準になるなど、欧米経済の不透明さが顕在化している以上、市場は全般的にポジション調整並びに縮小傾向が強まっている。
Posted at 10時40分 パーマリンク コメント ( 0 )
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